本格的な調整局面入りか?

金曜日のNYは、NYダウは▲69ドルで引け。

CME日経平均先物も15415円での引けとなっています。

なお、これまで現在の日本株の行方を左右するカギを握っているのは、日本国内の要因ではなく、外部要因(NY、為替)にあると書いてきました。

その中で、NYはどこまでいくのか正直わからないので、レンジ相場が続いている為替(ドル円)に先に動きが出るかと思っていたのですが、先に動いたのは株式市場の方でした。

海外の株式市場の中でも、一番最初に変調の兆しが表れたのは、ドイツのDAXでした。

6/20にザラバベースの高値10050をつけた後、下落を開始し、8/1に25日と75日線のDC(デットクロス)を実現すると共に、200日線(9487)を下回り、最終的に9210で引けています。

20140802dax.gif

次にナスダックは、7/3と7/24に4485の高値をつけ、その間の安値が4351となっています。

金曜日の下げで4351を割ってきたことで、ミニダブルトップとなるパターンが濃厚となってきました。

20140802ナスダック

最後にNYダウは、7/17に17151の高値をつけた後、75日線を割り込む水準まで下げています。なお、木曜日の下げで遅行線は陰転入りが明確となっています。

20140802NY.gif

というように、これまで堅調だった海外市場に異変が生じています。


問題はこの調整の動きが短期的に終了するものかどうかという点になるのですが、NYダウに関していえば、今年は3年サイクルの安値(※1)をつける年であるし、ミッドタームコレクション(※2)もおこりやすい年でもあるので、ここからの調整はこの程度(1~2週間程度の調整)で終わるものではなく、期間としては秋口まで続くものと想定しています。

(※1)前回安値は2011年10月の10655。

(※2)米国で中間選挙がある年は下げやすいというもの。

なお、値幅についても、調整値幅は大きくなるとみています。

NYダウは2012年11月の12471ドルからの上昇局面では、下げても200日線までで、調整したとしてもそこから切り返す展開を繰り返してきました。

ただ、今回は、200日線を下回るような調整局面になると予想しています。

8/1時点でNYダウの200日線は16322ドル(※3)になります。いったんこの水準で下げ渋る展開となるかもしれないのですが、いずれこれを割れるような展開になると考えています。

(※3)金曜の引け値が16493ドルなので、200日線の水準まであと少しのところまで来ています。7/17の17151の高値から12日(両端入れ)でここまで下げてきているので、今年の1月に見られた下げ局面よりも、下げのピッチは早いのかもしれません。(このときは高値から23日で200日線に到達)

というように、これからNY市場の大きな調整を予想していますので、日本株もその影響は避けられず、これからこれまで書いてきているような調整局面入りが本格化すると想定しています。

スポンサーリンク

▼以下2件ランキング参加中。記事投稿のモチベーションになりますので、応援宜しくお願いします。
  

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする