日経平均は、+152円の15292円と反発。
高寄り後上げ幅を縮小する展開だったので、陰線引けとなっていますが、昨日に引き続き戻り高値は更新してきています。
本日のザラバ高値は15377円なので、16374(9/25)から14529(10/17)までの▲1845円の下落幅に対する戻りは45.91%となりました。
戻り日柄も6日(両端入れ)となりましたので、先週の金曜日に書きました日柄面でのミニマムの目標ラインは達成となりました。(値幅面でのミニマムの目標ラインは昨日達成)
なお、昨日も書きましたように、現時点では、日柄としては10/28~29あたりを、値幅としては15400~15500円あたりを、戻りのピークとして考えています。
ただ、上記は一応現時点ではそう考えるという予測になります。
というのも、調整過程の中の戻りのピークを予測するのは難しく、予想以上に戻ったり、予想以上に戻らなかったりする事がけっこうあったりするからになります。
最近の例で言いますと、13885(4/11)からの戻り局面がそれに当たります。
このブログでは、13885(4/11)からの戻りは上昇相場に転じた戻りではなく、調整過程の中の戻りである、という事をずっと言い続けてきました。
しかし、まさかその戻りが5か月以上も継続し、昨年高値である16320(12/30)にほぼ並ぶ水準まで戻すとは、まったく予測できませんでした。
先入観を入れて相場を見ると、今後の相場展開につき、見方を見誤る可能性もありますので、本ブログでは一応、上記のような予測をしたりはしますが、それはあくまでも参考までに行っているものになります。
結局、戻りがピークをつけ、再度下落方向へ転換する局面の判断は、海外の株式市場の動向や為替市場の動向を踏まえて大局的に判断するしかありません。
なので、あくまでも予測は参考程度の情報という位置づけで見ておいていただければと思います。