天国モードor天国と地獄モード

日本市場の大幅高を受けて、昨日のNYも続伸。

NYダウ、ナスダック共に、9/19の高値を抜け、高値更新となりました。

シカゴの日経平均先物も17000円台にのせてきているので、週明けも強い感じでのスタートとなりそうな感じです。

さて、今後の見方に関して、昨日はあまり考える時間がなく、一旦保留としたのですが、一晩寝て考えてみた結果、現状の波動構成に関して、以下の2通りの解釈ができるのではないかと思います。

◆パターン1 天国モード

このパターンでは、直前の上昇波(※)に対する修正波は13885(4/11)で終了しており、13885(4/11)からは新しい上昇波がスタートしているとみます。

この新しい上昇波を細分化すると、以下の通りになります。

第1波(上げ) 13885(4/11) ⇒ 16374(9/25)

第2波(下げ) 16374(9/25) ⇒ 14529(10/17)

第3波(上げ) 14529(10/17) ⇒ 現在進行中

(※)8135(2011年11月25日) ⇒ 16320(2013年12月30日)までの上昇波/上昇幅8185円

パターン1の場合では、14529(10/17)から新しい上昇波の中の第3波(上げ)がスタートしていることになります。

上昇波の中の第3波目は、一般的には全員参加型の相場で、最も強く、上げ幅もでやすい波動になりますので、このケースでは年末に向けて一気呵成の強気相場が展開される可能性があります。

よって、このパターンは天国モードとなります。


◆パターン2 天国と地獄モード

パターン2は従来からの見方の基本的な部分は変えず、一部を修正したものになります。

つまり、直前の上昇波に対する修正波はまだ完了していないというものになります。

この修正波はa-b-cの3波構成となり、それを細分化すると、以下の通りになります。

修正a波(下げ)  16320(12/30) ⇒ 13885(4/11)

修正b波(上げ)  13885(4/11) ⇒ 現在進行中

この場合の修正波は、エリオット波動でいうところの変則フラットのパターンを想定しています。

フラットの修正波のパターンは、ほぼ横ばいでの動きとなるのですが、変則フラットの場合は、修正波なのですが、直前の戻り高値を更新してくるパターンの修正波になります。

今回の場合は修正b波のトップが、修正a波の始点である16320(12/30)を抜けてくるということになります。

更に、修正b波(上げ) が終わった後に、修正c波(下げ)があるのですが、変則フラットの場合、この着地点が修正a波の終点を下回ってきます。

つまり、一旦16320(12/30)を抜けて、新しい上昇相場が始まったかと見せかけるのですが、それは長続きせずに下落に転じ、13885(4/11) を下回るところまで行かないと修正c波は終わらないという動きになります。

よって、このパターンでは一旦天国モードとなるのですが、それが終わると一転して地獄へと突き落とされるパターンとなります。(一度ここで大きく上昇してしまっているので、反転した場合、下落幅は大きくなると想定されます)

以上の通り2通りの解釈をしてみたのですが、じゃあ、どちらの見方を支持するのかというと、今のところはパターン2の方が可能性としては高いのではないかと思っています。

【 そう考える背景1 】

パターン1の場合、直前の上昇波(※)に対する修正波は13885(4/11)で終了しているとみているので、そうなると、当該修正波の値幅は▲2325円ということになります。

(※)8135(2011年11月25日) ⇒ 16320(2013年12月30日)までの上昇波/上昇幅8185円

ということは、上昇幅に対する下げの戻り率は28.4%にすぎません。

また、直前の上昇波の中で生じた最大の下落幅は、15942(2013/5/23)から12415(6/13)までの▲3527円になります。

直前の上昇波を修正する修正波(特に2波目の修正波)は、本来大きく下落する特性をもっている波になるので、直前の上昇波の中で生じた最大の下落幅よりもその値幅が小さいというのはやはり違和感を感じます。

【 そう考える背景2 】

背景2は国内要因ではなく、海外要因となります。

アメリカの量的緩和(QE3)が10月に打ち切られたのですが、これに伴うNYダウの調整は今のところ以下のようなところです。

17350(9/19) ⇒ 15855(10/15)  下落率:8.6%

これは、これまでにQE1、QE2が終了した際の下落期間や下落率と比較しても、期間としては短く、下落率も小さいです。

この点から鑑みると、QE3終了に伴う影響をまだマーケットが消化しきれていない可能性もあると一応考えておいた方がよいのではと思われます(という事は、これからマーケットに影響が出始める可能性もあるという事になります)

という事でごちゃごちゃと書いてきましたが、現時点のおける考えを整理するとだいたい上記の通りになります。

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