追加緩和は確かに買いだが、はたして今回その持続性は?

先週末のまさかの追加緩和の発表を受けて、今週の日本株はどう動くでしょうか。

先週末のシカゴの日経平均先物は17000円を超えて引けており、現状もそれよりも上の水準で推移していますので、週明け早々にも日経平均は17000円台にのせてきそうな感じです。

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まあ、そこまで行くのはよいとして、そうなると14529(10/17)の安値からわずか2週間足らずで2500円程度上昇するということになります。

今年の安値は13885(4/11)で、現状はそこから戻り方向にあるという流れにあるのですが、13885(4/11)から16374(9/25)まで2489円上げてくるのに5か月半程度かかったのに対して、14529(10/17)の安値から同程度の値幅を上げるのに今回はわずか2週間足らずの期間で同程度の値幅を達成してしまうということになります。

このような点からみると、上げのピッチとしては相当速いということが言えるのではないかと思われます。


まあ、サプライズの追加緩和があったので、上昇ピッチが速くなるのは当然という見方もあるかもしれません。

ちなみに、前回量的緩和が実施されたのは2013年4月4日で、この日の日経平均の引け値は12634円でした。

その後急騰し、高値をつけたのは15942(5/23)なので、前回の場合は量的緩和が実施されてから1か月半程度の期間で3300円程度、日経平均が上がったということになります。

仮にその時とほぼ同じような形が繰り返されるとしたら、先週金曜日の日経平均の引け値は16413円になりますので、今回は12月半ばぐらいまでに19700円程度まで上昇するということになります。

ただ、果たしてそう単純に見ることができるのでしょうか。

確かにサプライズの追加緩和は買いなのですが、前回実施された時とは株価水準も違いますし、今日の段階でシカゴの日経平均先物が17100円を超えてきている等、初動段階での上げのピッチがけっこう早くなっています。

よって、今回は、そこまで上げの持続性があるのかというと、やや疑問視されるということになるのではないでしょうか。

つまり、前回日銀の量的緩和をきっかけにあれだけ上げたから今回も同じような動きが期待できるであろうと単純に考えてホイホイついていくと、意外と早くに梯子を外されてしまう危険性があるのかもしれません。

このままいくと明日は大きくギャップアップしてスタートすることになりそうですが、すでにマーケットが大きく反応してしまっていること等を踏まえて、仮に乗っていくとした場合は、いつでも逃げれる半身の構えで臨んだ方がよいのではないかとみております。

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