日経平均は、▲43円の17469円と反落。
売買代金は前日よりも減少し、1.7兆円台と2兆円割れでした。
本日はギリシャ選挙の結果を受けて安寄りしてスタート。
しかし寄付きが今日の安値となり、以降は戻り歩調となり、結局、前日比小幅安での引けとなりました。
今日の引け方をみると、16592(1/16)からの戻り歩調はまだ続きそうな感じです。
ただ、今日で16592(1/16)からの日柄は7日目(両端入れ)となりました。
1/20の記事で書きましたように、18030(12/8)の高値以降は、下げて上げて下げるという波形パターンとなっており、8~11日で下げと上げが転換する感じになっています。
16592(1/16)から8~11日目は、1/27~1/30ということになります。
今回も同じような間隔で転機を迎えるかどうかはわかりませんが、仮に同じような日柄間隔で上げと下げが転換するとしたら、今週は戻りがピークをつけるのを警戒すべきところという事になります。
為替が戻り方向にあるので、それにつれて夜間の日経平均先物も今日の引け値よりもプラス圏で推移していますが、原油先物は相変わらず軟調で、再度安値をうかがうような感じで推移しています。
ECBが歴史的な量的緩和を決めたのでここからは買いだという意見もあるのですが、買いを入れるのはここではなく、比較的大きな調整を入れてからになるのではないかと考えています。