慎重スタンスに変化はなし

昨日のNYダウは、事前予想を上回る雇用統計の結果を受けて続落でした。

その一方でナスダックは反発。

ドル円も円安が進み、125円台にまで乗せてきました。

日経平均先物も雇用統計の結果を受けて上げ幅を広げ、シカゴの終値は、日本市場の引け値より100円程度高い水準でクローズしています。


日経平均は16592(1/16)からの上昇局面の中で、何度かミニ調整を挟みながら上げてきているのですが、その間のミニ調整の期間は最長で8日(両端入れ)でした。

そして、5/28に20655円の高値をつけてから上値を抜けない状態が続ていたのですが、昨日の段階で5/28からの経過日数は7日(両端入れ)でした。

5/28からの調整がこれまでと同様、ミニ調整で終われば、日柄的にはそろそろ調整は終わるという事になるのですが、雇用統計の結果如何では今回はミニ調整では終わらず、やや大きめな調整に入る可能性もあると考えていました。

しかしながら雇用統計の結果を受けてシカゴの日経平均先物はプラスで終わっているので、この線はなくなりました。

ただ、利上げの前倒しを警戒してNYダウは下落し、昨年の10月末からずっと維持してきていた一目均衡表の雲の下限を多少割り込み始めています。

また、ドイツのDAXも冴えない展開が続いており、12390(4/10)の高値以降の安値は11167(5/7)だったのですが、昨日一時11155の安値をつけたことで、直近の安値水準を割れてきています。

という事で、日経平均は円安等を支えに再度5/28につけた20655円の高値を目指す展開となるかもしれませんが、海外市場ではやはり変調の色合いが出てきていると思いますので、引き続き、先行きは慎重に見て行くというスタンスに変更はありません。

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