2016年の日経平均の予想は?

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

さて、年初にあたり、現時点において考える2016年の日経平均の予想について書いてみたいと思います。

まずテクニカルでみた場合、日経平均の中期スパンの波動イメージは、以下の通りになります。

第1波(※):8295(2012年6月) ⇒ 15627(2013年5月) +7332円

第2波:15627(2013年5月) ⇒ 13910(2014年4月)   ▲1717円

第3波:13910(2014年4月) ⇒ 20868(2015年6月)   +6958円

第4波:20868(2015年6月) ⇒ 現在進行中

(※)第1波のスタート地点について、ここまでの日経平均の最安値はリーマンショック後につけた7054(2009年3月)になるので、本来であればここを起点に考えるところですが、TOPIXの最安値は2012年6月につけた695で、日経平均とTOPIXで、最安値をつけた時期が異なっています。

今回の上昇相場は、2012年12月の第2次安倍政権誕生を起点にしたものであるので、TOPIXが最安値をつけた2012年6月をスタート地点にするのが妥当ではないかと考えて、ここでは2012年6月を第1波のスタート地点としています。

20160102日経平均月足

中期スパンの波動イメージでは、現在は上げ相場の第4波目の修正波が進行中と見ています。

なお、第4波目の修正波の形態としては、次のいずれかの形態になるのではないかと考えています。

①ジクザグ型

20868(2015年6月)から16930(9月)まで下がり(a波)、その後20012(12月)まで戻して(b波)、そこから再度下落して、第4波目の修正波が終了。

この場合の日経平均の安値予想は、12/12の「NY市場急落で調整局面入りが鮮明に。日経平均の安値予想は?」の記事で書きました16000円程度。

②保ち合い型

20868(2015年6月)を高値上限、16930(9月)を安値下限として、暫くその間をレンジ相場として動くパターン。

仮に、このカウントが正しいとした場合、第4波目の調整過程が終了した後は、第5波目の上昇過程に移行し、最後のひと上げがあるという事になります。



外部環境からみても、もうひと上げの余地が残されているのでは?

次に外部環境面からみた場合では、2016年は7月に衆参ダブル選挙になるかもしれないと言われている国政選挙が控えています。

安倍政権のこれまでの流れからすると、選挙の前の段階でまた株価対策をうってくる可能性が考えられるのですが、その場合の目玉はやはり日銀の追加緩和第3弾になるのかと思われます。

黒田総裁は春闘のベアの動向をみてから等という事を言っているので、追加緩和第3弾が実施されるとした場合、時期として濃厚なのは、やはり巷間でも言われているように、4月あたりと考えるのが妥当のように思われます。(4月の日銀会合は4/27~28)

ただ、追加緩和の実施もさすがに第4弾はないと思いますので、実施されるとしたら、次が最後となるのではないでしょうか。

2016年の日経平均の見通しを整理すると‥‥

以上をまとめると、2016年の相場イメージは、次のような感じになるのかと現段階では想定しております。(あくまでも現時点ではこう考えているという想定イメージです。間違っていると思った場合は、相場の動きを見ながら、必要に応じて見方を修正します)

・年初は、第4波目の修正波が進行中のため、冴えない動きが続く。

・しかし、その後は選挙対策期待の第5波目の上昇波に移行する。

・なお、第5波目の上げは、第1波目や第3波目のような大きな上げにはならず、高値は第3波目の水準に近いところでピークアウトする。(21000~22000円程度?)

・第5波目のピークをうった後は、アメリカでの利上げ継続や、2017年4月の消費税引き上げ後の景気低迷を織り込むかたちで、比較的大きな下落相場に移行する。

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