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NY市場はNYダウとsp500、それとナスダックの間で高値をつけた日柄が異なるダイバージェンス状態が発生している

日経平均チャート 日経平均
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昨日のNY市場で、アメリカの長期金利は上昇。

それに伴い、ドル円も上昇で、一時112円40~50銭程度まで上昇しました。

しかし、NY株は下落となったので、今日の日経平均は20149円で寄り付き、下げて始まりました。

その後、10時19分に20224円まで上げ、昨日の終値に並ぶ水準まで一時は戻す場面もあったのですが、そこからは再び売られる展開となり、引け際の14時59分には20110円まで下落。

最終的には▲94円の20130円で引けとなりました。

なお、今日の日中高値は20224円に対して、同安値は20110円だったので、日中値幅は114円でした。

昨日まで日中値幅が100円に満たない日が6日連続となっていたのですが、今日は7日ぶりに100円を超える動きとなりました。

本日久しぶりに日中値幅が100円超えとなったのですが、これをきっかけに、膠着状態を脱し、相場の動きに方向感が出てくるという感じになるのでしょうか?

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NY市場はここから反転してこれないと、ダーバージェンス発生で、トレンド転換の警戒信号が点灯することになる

昨日のNY市場は下落で、NYダウの日中安値は21310まであり、6/23につけた安値21333を割れてきました。

昨日はNYダウが下落となったほか、sp500、ナスダックも下げとなりました。

なお、ここまでで、NYダウとsp500、ナスダックが、それぞれ高値をつけた日柄は次の通りで、日柄が異なる形となっています。

NYダウ:21535(6/20)

sp500:2453(6/19)

ナスダック:6341(6/9)

NYダウとsp500の高値をつけた日柄はほぼ同じといえるのですが、ナスダックはそれらよりも10日程度早く高値をつけています。

昨日、NY市場は下げとなったのですが、仮にここからも下げる動きが継続する形になると、NYダウとsp500、それとナスダックの間で高値をつけたタイミングが異なる、所謂、ダイバージェンスの状態が発生するという事になります。

高値圏でのダイバージェンスの発生は、トレンド転換や天井形成を警戒する信号となる場合もあるので、この先、NY市場が切り返しに転じる事ができるのか否かは、注意して見ておいた方が良いのではないかと考えます。

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