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日経平均は続落だが、高値更新前に一旦下押すという動きをやっている所ではないか

日経平均チャート 日経平均
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昨日のNY市場でNYダウは上昇で最高値を更新。

これをうけて、今日の日経平均は22879円で寄り付き、前日よりも小幅高でスタートしました。

しかし、寄り値が日中の高値となり、以降は売りに押される展開に。

後場の寄り付き前に、米アラバマ州上院補選で民主党候補が勝利の見込みだと伝わると、米税制改革を巡る楽観的な見方が後退。

後場寄り後の12時36分に22697円まで下落。

一時、170円程度安くなる場面もありました。

それ以降は安値圏での推移となり、▲108円の22758円と続落での引けとなりました。

売買代金は前日よりも増加して2.8兆円台でした。

昨日、NYダウが最高値を更新したのですが、それを好感した動きというのはほぼ見られませんでした。

NYダウは上昇したものの、ナスダックは下落だったので、ハイテク株安が足を引っ張ったという見方もありましたが、やはり今晩のFOMCを通過しないと、動きがとりづらいという点が影響した為ではないかと思われます。

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今の動きは、2年前に見られたものと近いような動き方をしている所ではないか

12月に入ってから、12/1の22994.31円、そして昨日の22994.33円と、2回、23000円台の寸前まで到達するという動きになっています。

いずれのケースも23000円台の一歩手前まで行った所ではじかれるという形なので、23000円の節目における抵抗は強いという見方もできるかと思います。

ただ、12/8の記事「 メジャーSQ通過で日経平均は大幅続伸。上げトレンド再開か? 」で書いたように、23382(11/9)からの調整は、2段下げのパターンを経て、22119(12/6)の安値で終了という見方をしています。

なお、この調整パターンは、2014年12月8日から2015年1月16日に見られた調整パターンと同じような形になるのではないかと考えています。

この時は、以下のような調整の波形となりました。

①下げ:18030(2014/12/8) ⇒ 16672(2014/12/16)

②戻り:16672(2014/12/16)⇒ 17914(2014/12/29)

③下げ:17914(2014/12/29)⇒ 16592(2015/1/16) 調整終了

16592(2015/1/16)の安値から反転開始となり、2015年6月24日の20952円の高値まで上げるという展開となりました。

なお、この時も、16592(2015/1/16)の安値から17850(2015/1/28)まで上げたのですが、直近でつけた18030(2014/12/8)の高値の一歩手前で一旦失速。

17271(2015/2/3)まで一度下押した後、18030円の高値抜けとなり、20000円方向へ向かうという動きになりました。

今は、この時の動き方の「高値の一歩手前で一旦失速」した時の動き方と近い動きで、高値を更新する前に一旦下押すという動きをやっている所ではないかと思われます。

よって、一旦下押しの動きが終われば、高値更新に向けた動きが再開し、24000円方向を目指す展開になると考えます。

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