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日経平均、ドル円共に重要な節目に接近しつつある

日経平均 日経平均
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今日の日経平均は+228円の16693円と反発。

売買代金は、前日と同程度の1.8兆円台でした。

本日はOPECの減産合意を受けて昨日のNY市場が高く終わった事などもあり、16606円と高く寄り付いてスタートしました。

その後も終始堅調で、14時33分には16756円まで上昇し、日中のほぼ高値圏で取引を終えました。

昨日のNY市場はほぼ高値圏での引けとなり、ナスダックは一時5321まで上げる場面もあり、9/22につけた高値5342まであと少しのところまで戻してきました。

このため、再度高値更新となる可能性も出てきた事から、9/26の記事「日経平均は続落で引ける。ここから波乱相場の幕開きとなるのか、注目度合いが高まる」で書いた、ショートのポジションは寄りで損切りしました。

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日経平均は200日線、ドル円は75日線を超える事ができるのか、という点が目先のポイントとなる

ここ最近はマド空きで下落となっても、すぐにそれを埋める動きとなるので、方向感をとらえるのが難しい展開となっています。

で、本日は、日経平均、TOPIXともに、マドを空けての上げとなりました。

昨日の日経平均の高値が16515円に対して、今日の安値が16584円なので、70円程度マドを空けての上昇となっています。

このマド空けの勢いを背景に上値追いとなってもおかしくはないのですが、

ただ、昨日の記事「今日の日経平均は配当落ちを埋められずに反落」でも書いたように、下落傾向にある200日移動平均線の水準が接近してきています。

今日の時点で200日移動平均線は16789円なので、本日の引け値に対してあと90円程度の水準に迫っています。

ここから200日線を明確に株価が上回ってくるようであると、上向きへのトレンド転換を考える必要性も出てくるのですが、果たしてどうなるしょうか。

なお、2016年に入ってから日経平均の場合は200日線が上値抵抗線となっており、それをなかなか超えられない動きが続いているのですが、これと似たような傾向は為替(ドル円)にも見られます。

ドル円の場合は、75日線が上値抵抗線で、それを超えられない動きが続いています。

直近でドル円の75日線は102円50銭程度にあり、今日の高値は101円80銭程度まであったので、ドル円にも結構重要な節目に近付きつつあります。

昨日も書きましたように、結局この節目は超えられないのではないかと思うのですが、ただ、ここのところの相場は、下げそうでなかなか下げないという動きが続いているので、もう少し動きを見てみないとここから節目抜けとなるか否か、判断しづらい所になります。

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