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従来からの見方を変更する必要もあるかもしれない

日経平均
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日経平均の波動に関して、これまでは次のようなカウントになると見ていました。

1波(上げ):7054(2009年3月)⇒11339(2010年4月)

2波(下げ):11339(2010年4月)⇒8160(2011年11月)

3波(上げ):8160(2011年11月)⇒20868(2015年6月)

4波(下げ):20868(2015年6月)⇒14952(2016年6月)

5波(上げ):14952(2016年6月)⇒現在進行中

5波目の上げの波動も、5つの波に細分化されるため、今はその中の4つ目の細分化された波動(5-4波動)をやっているところというのが従来の見方でした。

よって、(5-4波動)が終わった後は、(5-5波動)に移行し、その高値は2/5の記事「 日経平均はここから第5波の上昇へ移行し、21,000~22,000円を目指す方向となるか 」で書いたように、21,000~22,000円あたりを想定していました。

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14952(2016年6月)からの上げは、中間反騰としての上げだった可能性も

しかし、3/31の記事「日経平均は続落で3/27の安値を下回る。」で書いたように、スタンスを様子見に変更しましたが、次のような面からも、従来からの見方を見直す必要もあるかもしれないと考えるようになってきています。

①オバマケア代替法案の撤回を受けて、トランプ大統領の政策実行能力に疑問符がつき始めている

②上記①を受けて、トランプラリーを先導してきた金融株等の動きが軟調

③日柄の面から鑑みても、3/23や3/27の安値で一旦止まらないと駄目だったと思うが、3/31に当該安値を割り込んで来ている

④日経平均の日足は、25日線が75日線に接近しつつあり、デッドクロスが近づいている 

 

4月相場に入ってからも、3/30、31の下落の流れが止まらないようであれば、従来からの見方を見直す必要がより強くなってくると思います。

なお、仮に日経平均の波動カウントを見直す必要がある場合、修正カウントは次の通りになります。

1波(上げ):7054(2009年3月)⇒11339(2010年4月)

2波(下げ):11339(2010年4月)⇒8160(2011年11月)

3波(上げ):8160(2011年11月)⇒20868(2015年6月)

4波(下げ):20868(2015年6月)⇒現在進行中

このケースでは、4波の(下げ)はまだ終わっていないという見方になります。

その場合、14952(2016年6月)から19633(2017年3月)までの上昇は、5波目の(上げ)に移行した上げではなく、4波の(下げ)過程の中の中間反騰としての上げになるという事になり、中間反騰後の下げは比較的大きくなる可能性(※)もあります。

(※)以前も書きましたが、暦年で7がつく年は大きく下げる傾向があります。

従来は大きく下げるのは、5波の(上げ)が終わった年の後半になると思っていましたが、それが前倒しとなる可能性もあるかもしれません。

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日経平均

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