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NYダウは微妙なところに位置しており、週前半の動きは要注目となるのではないか

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9/23の記事「日経平均は反落。日銀の新スキームの効果は早くも息切れ?」で、

「NY市場は9/21~22にかけてマドを空けて上げてきているので、そのマドを埋める事無く、戻りの基調をそのまま持続できるかどうかという点が、目先的な注目ポイントになると思います」

と書いたのですが、金曜日のNYダウの安値は18255まであったので、9/21~22にかけて空けたマド(18307~18343)はわずか1日で埋めてくるという動きになりました。

ナスダックについても、日中の安値は5301まであったので、9/21~22にかけて空けたマド(5299~5320)を埋める動きとなりました。

FOMCでの利上げ見送りを好感しているのであれば、金曜日は続伸となってもおかしくなかったのですが、下落となったので、利上げ見送りで上げたのはアヤである可能性が強くなってきたような感じがします。

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この先NYダウが再度75日線を割り込んでくると、ここから下方向へ向かう可能性が高くなってくる

ナスダックは高値をつけたのが9/22なので、まだチャートが崩れるという感じにはなっていません。

それに対して、NYダウとsp500は高値をつけたのが8/15で、高値をつけてから1ヶ月程度経過しているので、チャートがやや崩れかかっているような感じです。

なお、NYダウとsp500、ナスダックの3指数の中で、特にチャートの形状が良くないのがNYダウになります。

NYダウは、9/9に一度75日線をわりこんだのですが、9/14に17992まで下落した後、切り返す動きとなっています。

ただ、先週金曜日までの動きをみますと、9/22に18449まで戻したところで下降傾向にある25日線に頭を抑えられて反落となっています。

直近でNYダウの75日線は18240(9/23のNYダウの引け値は18261)の所に位置しているのですが、明日月曜日以降の動きの中で75日線をまた下回ってくると短い期間で75日線を2度割ってくるという事になります。

もしもそのような動きになった場合は、そこから下方向へ向かって相場が動く可能性が高くなってくる(※)と思うので、今週前半の動きは要注目となってくるのではないかと考えます。

(※)9/14につけた17992も割り込んでくると、その可能性はより高くなってきます。

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