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SP&500は36年ぶりの9日続落で、じりじりと下値を切り下げる動きは継続

ナスダックチャート NYダウ
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昨日は出張で帰りが遅くなり、更新できずでした。

さて、相場の方なのですが、昨日の日経平均は▲229円の16905円と続落。

売買代金は、前日よりも増加して2.3兆円台でした。

昨日の日経平均の日中高値は16996円だったのに対して、その前日の日中安値は17080円だったので、前日よりも80円程度マドを空けての続落となり、

11月2日水曜日もマド空きでの下落だったので、2日連続でマドを空けての下げとなりました。

そして昨日のNY市場も、NYダウとナスダックは▲0.24%、sp500は▲0.17%の下落で、こちらも続落でした。

特に、sp500は昨日も下落となった事で、10/25から9日連続での下げとなりました。

sp500が9日続落となったのは1980年以来、36年ぶりとの事で、米国大統領選挙を間近に控えて、ここにきてリスクオフの流れが鮮明になってきている感じです。

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米国大統領選挙前後まで下値を試す動きが続き、その後、一旦切り返す動きとなるか?

ここのところNY市場は下値を切り下げる動きとなっているのですが、値幅を伴って下げるという動きにはなっていません。

昨日もナスダックは5034で寄り付き、前日よりも24ポイント程度下げてスタートしたのですが、前日より20ポイント程度高くなる場面があったりする等、極端に売られるという感じにはなっていません。

 

現状ではクリントン氏がわずかにリードと伝えられているのですが、6/23の英国選挙で、事前予想がひっくり返えされた前例があるので、選挙結果が出るまでは戻り方向に動くのは難しいのではないかと思います。

よって、11/3の記事「NY市場は安値更新の動きだが、いまのところそこから急落するという展開にはなっていない」でも書いたように、11/8の大統領選挙に向けて、じりじりと下値を試すという展開になるのではないかと考えています。

(※)開票が始まるのは、日本時間の11/9(水)午前8時から。

なお、日本株に対する影響度合いが高いと見られるナスダックの動きを見ると、直近の戻り高値5311(10/24)から昨日の安値5034(11/4)まで、下げの日柄は10日(両端入れ)となっています。

昨年12月からのナスダックの動きを見ると、直近高値から安値まで9日(両端入れ)程度下げると、一旦切り返すという動きが何度か見られたので、日柄的な面からみると、そろそろ一旦反発するという動きになってもおかしくないような感じはします。

よって、米国大統領選挙前後まで下値を試す動きが続き、その後、一旦切り返す方向に動く、というのが現時点において想定している短期的な見方となります。

トラリピ×日経225証拠金取引

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