今日の日経平均は、▲399円の18683円と反落。
売買代金は、前日より減少して2.4兆円台でした。
本日は安くスタートし、その後も売りに押される展開でした。
後場寄り後に18641円の安値をつけた後も安値圏で推移し、最終的に400円程度安い水準でのクローズとなりました。
日経平均はここからどういう展開になってくるのか
日経平均は先週金曜日の10/30に16901(9/29)の安値以降の戻り高値19202をつけましたが、今日は一転し下落となり、400円近い下げとなりました。
今日の下げで、前日の10/30につけたザラバ安値18784円を割り込み、かつ、5日線の水準も下回ってきました。
今日は材料からするとそれほど大きく下げる地合いにはなかったと思うのですが、にもかかわらず400円近いく下げてきたので、短期的にはここからどう動いてくるのかは一つポイントになると思います。
先週の金曜日に戻り高値をとってきたこともあり、騰落レシオが137%と過熱ゾーンに入っていたので、目先その過熱感を冷ますため、10/21から23にかけて空けた18605~18746円のマドの水準を埋めに来たという見方もできると思います。
が、仮に休み明けの4日の市場で続落するような感じになると、目先基調転換を警戒していくところになってくるような感じもします。
今のところ夜間市場で日経平均先物は反発してきているので、日中の下げの動きを引き継ぐ流れにはなっておらず、海外市場でもそれほど大きな動きは見られません。
日本市場は明日お休みなので、まずはこの間の海外市場で、変調の兆しが見られないかどうかを見て行くところになるかと思われます。