今日の日経平均は、+32円の18936円と続伸。
売買代金は、昨日より大幅に増加して3.4兆円台と、久しぶりに3兆円を超えてきました。
本日は昨日のNY高を受けて高く寄り付いたのですが、寄り直後に18080円の高値をつけてから失速。
13時過ぎには前日比100円程度安い水準まで売られました。
しかしその後は持ち直し、小幅高での続伸となりました。
取りあえず明日の日銀会合待ちとなりますが‥‥
昨日のFOMCは市場の事前予想通り、利上げ見送りでした。
これを受けてNY市場は戻り高値を更新する流れとなり、NYダウは17779と、18351(5/19)の高値まであと600ドル程度の水準まで上昇し、ナスダックも5095と、5231(7/20)まで130ポイント程度の水準まで戻すかたちとなりました。
日本株もその流れを引き継いで、戻り高値更新となるかと思ったのですが、明日の日銀会合を目前に控えて足踏みする展開となりました。
さて、明日いよいよ注目の結果発表となるのですが、市場の見方として、たとえ現状維持となったとしても大きく下げることはないという見方があるようです。
私も昨日までは現状維持となった場合、トレンド転換となる可能性があるかと思っていたのですが、今の地合いから鑑みると、果たしてそんな単純な動き方をするのかということで、やや疑問に感じるようにもなってきました。
これまでのパターンでも、日銀会合の現状維持決定を受けてトレンド転換となるのかと身構えていて、結果、そうはならなかったというパターンがあるので、今回もそうなる可能性があるかもしれません。
その場合は、トレンド転換となるのは、もう少し先という事になるかと思われます。
取りあえずイベントの前にあれやこれや考えても仕方なく、決めつけは危険なので、日銀会合の結果を受けてマーケットがどう反応するのかを見て、その後の方向性を判断していく感じになるかと考えております。