昨日の雇用統計を受けて、為替は一時103円台と円安に振れたのですが、その後押し戻され、結局102円20銭程度で引け。
日足的には上ヒゲが長い感じで、上値が重そうな感じです。
NYダウも高かったのですが、為替と同様に押し戻されて、結局▲45ドルと反落して引けています。
途中まで高かったので、そのままいくかと思ったのですが、意外に弱い感じです。
これがきっかけで、下方向への動きとなるのか、あるいはすぐにまた切り返してくるのか、昨日一日だけの動きではよくわかりません。
来週の動き待ちかと思います。
なお、これまでのブログで書いているように、日本株は5月から波乱含みの展開になると想定しているのですが、そのきっかけは内的な要因というよりは、NYや為替など、外的な要因による可能性が高いのではないかと考えています。
来週月曜、火曜は休みなので、その間、NY市場と為替がどう動くのか、注目したいと思います。
もしもここで崩れるような動きを見せれば、連休明け早々にも動きが出るのかもしれません。
現状ではその次の週である、5/12の週以降で動きが出てくるのではないかと想定しているのですが、前倒しになるかもしれません。
今年は1月に大きく下落した後は、2~4月はざっくり言って、日経平均で14,000~15,000円のレンジの中での横ばいでした。
よって、下落月が1か月で、横ばい月が3か月でした。
5~6月は横ばいの流れが終わり、1月にあったような下落がある波乱月になるのではないかと考えています。
波乱の5~6月。
仕込みの6月以降。
現状では、ざっくり、こんな感じで考えています。
が、これはあくまでも、現時点における私の考え方です。
見通しが外れるかもしれませんし、何か大きな変化要因が生じた場合、シナリオを書き換えるかもしれません。
ただ、なんとなく、そうなる可能性は高いのではないかという予感はあるので、一応記事として書いております。(※)
(※)このブログでは、日経平均の下値の想定や、底打ち時期の想定など、けっこう具体的な見通しを書いているつもりです。
見通しは外れる可能性もあるので、こういう具体的な事を書くのはリスクが高いのですが、結構真面目に考えて出した結論なので、取りあえず正直なところの見通しや考え方について、このブログでは書いていこうと思っております。
見通しが外れたら、ごめんなさいです。