日経平均は一時200円程度下落したのですが、引けにかけて戻り、最終的に107円安で引けました。
本日の下げで、5/12~5/13に空けたマドを埋めてきた形となります。
ただ、日中の値幅は100円程度なので、それほど大きく動いたという感じではありません。
以前、2月以降の相場は、ざっくり言って14,000~15,000円のレンジ相場であるというようなことを書きました。
本日の日経平均の終値は14298円なので、当該レンジの下限にはなりますが、引き続き保ち合い圏内にあります。
2/5からレンジ相場がスタートしているので、はや3ヶ月弱が過ぎようとしています。
この動きはいつまで続くのでしょうか。
ただ、永遠にレンジ相場が続くという事はないので、どこかのタイミングで動きが出てくることになります。
日経平均の今年の安値は13885(4/11)になります。
現在は、そこからやや戻している状況にあるのですが、13885(4/11)から1か月間程度の短期的な動きを見ると、三角保ち合いのような感じで、値幅が徐々に縮まってきているような感じに見れなくもありません。
13885(4/11) ⇒ 14649(4/21) +764円
14649(4/21) ⇒ 14033(5/7) ▲616円
14033(5/7) ⇒ 14464(5/13) +431円
この点から見ると、相場的にはやや煮詰まりつつある状況にあり、いずれ近いうちに大きく動き始めるのではないかという感じがします。
これは嵐が来る前の静けさになるのでしょうか?
引き続き、要注意の状況は続きます。