日経平均は33円高と3日続伸。
先週までドル円は戻りが悪かったのですが、今週に入ってから円安方向に振れる動きとなっています。
先週の段階では、日経平均が戻り方向なのに対して、ドル円ははっきりしない動きだったので、日経平均は14750円どころで頭打ちになるかとも思ったのですが、月曜日から円安方向に振れたことで、15,000円を超えてきました。
これで再び、ドル円と日経平均の動きがシンクロするというパターンが継続する事になりました。
TOPIXについては本日もプラスとなり、これで10日続伸となりました。
一方、マザーズについては反落し、連騰記録は11日でストップしました。
いつまでも上がり続ける相場はないので、さすがに一押し入れてきたという事かと思います。
なお、相場は戻り方向にあるのですが、売買代金は前日比▲665億円の1兆9365億円と再び2兆円割れ。
直近の安値13964(5/21)から本日で11日(両端入れ)となるので、もしも本格的な上昇相場入りしているのであれば、商い的にはそろそろ盛り上がってきてもいいと思うのですが、そうはなっていないので、やはり修正波の中の戻り局面なのかという感じがします。
さて、日経平均の連騰記録は6日で止まったのに対して、TOPIXの連騰記録は10日まで伸びてきています。
ただ、先行してきたマザーズの連騰記録が本日でストップしていますし、金曜日には米国の雇用統計もありますので、昨日も書いたように、そろそろ全体的な動きが一時的に足踏みしてもおかしくないかと思っています。
ただ、ここまで連騰してきたので、連騰ストップ即、戻り相場終了にはならないと思います。
ここで一休みした後、再度戻り高値をとってきてから頭打ちになるのではないかと現時点では予想しています。