日経平均は▲2円で引けました。
昨日のNYが高かった点を受け、高く始まったのですが、徐々に押し戻され、最終的には陰線引けとなりました。
やはり今日の雇用統計の発表を控えて様子見で、大した動きがでなかったという事かと思います。
日経平均の日中高値は15144円なので、直近の前回高値15164(4/3)を前に再び足踏み状態となっています。
今週は前半堅調で、水曜日以降の後半3日間はやや伸び悩むという感じでした。
このパターンは先週にも見られ、先週も前半は動きがありましたが、水曜日以降の後半は横ばいでした。
来週もこのパターンが継続するのでしょうか。
日経平均の日足は、昨日に続いて陰線引けの所謂「並び黒」となっています。
チャートの本とかでは、上昇後の「並び黒」は売り転換シグナルになると書かれていたりするのですが、これが出たから売りと決めつけるのはやや早計です。
ただ、チャート的にはやや上値が重い感じになっています。
また、ここにきて再度、為替がやや円高方向に振れてきています。
昨日はユーロが一時円高方向に進んだ後に戻す等、ECBの関係で大きくブレましたが、今日も雇用統計の発表を受けてドル円が大きくブレるような展開があるのでしょうか。
なお、今週水曜日以降の後半3日間はほぼ横ばいでの動きだったので、動きがあるとしたらまた来週の前半の月曜日か火曜日かと思います。
一応、現時点では、一旦押し目を入れると想定しているので、来週の前半は下げるのではないかと、予想しています。
ただ、これは短期的な動きなので、実際どうなるかはよくわかりません。
取りあえず今日の雇用統計を受けて、ドル円とNY市場がどう動くのか、見ていく所かと思います。