昨日のNYは雇用統計の改善を受けて上昇し、初の17,000ドル台乗せ。
それを受けた日本市場は、寄りは高かったものの、その後押されて88円高で引け。
本日の売買代金は、前日比▲787億円の1兆6628 億円でした。
昨日は雇用統計の前の様子見で売買代金が少ないのもしょうがないのですが、今日は好調な結果を受けての動きなので、本来であればもっと売買代金が増えてもおかしくないと思います。
しかし、減少しているので、これは、上値を買っていく主体が減っているという事の現れではないかと思います。
昨日発表された投資主体別の手口を見ても、これまでの戻りを引っ張て来たのは信託銀行になるのですが、ずっと買い越しが続いていたのが、小幅ではありますが、久しぶりに売り越しに転じています。
外人についても買いが目立っているという訳ではありません。
このままリード役が不在の状態が続くと、頭打ちという事になるかと思います。
なお、チャートを見ると、今日は上昇したものの、寄り天だったので、一昨日、昨日に続き、陰線並びとなっています。
また、15027(6/27)から5波目の戻りと見ているのですが、そこからの経過日数は今日で6日目(両端入れ)。
13885(4/11)からの戻りで最も短い日柄は7日なので、最短だと来週月曜日が該当日柄という事になります。
その他、一昨日のブログでも書いたように、13885(4/11)から68日目が到来するのが7/18になり、現状では、13885(4/11)から続く戻り波動も、長くても7/18あたりまでではないかという感じがしています。
よって、来週~再来週にかけては、けっこう重要なポイントになるかもしれない等と現状では考えております。