日経平均は▲86円の15216円。
25日移動平均線が15213円なので、ほぼこの水準で引けました。
なお、その後の夜間取引で、ドル円は一時101円03銭まで下げ、6/30につけた101円21銭を割れてきました。
昨日のブログで、7/4につけた102円22銭を一時期的に上回るかもしれないという事を書いたのですが、結局戻りを試すこともなく、安値を更新してきました。
これでドル円は、今年の安値水準である、2/4につけた100円74銭と5/21につけた100円80銭をこれから試す展開となるのでしょうか。
ここでこの安値を割れてくると円高方向への動き(100円割れ)が加速するのではないかと思います。
100円割れの展開となると、日経平均への影響も大きくなると思うのですが、夜間の日経平均先物が一時15000円をつける等、やや波乱を感じさせるような展開となっています。
いよいよ、動き始めるのでしょうか。
夜間の日経平均先物は現在、15060円なので、このままいくと明日、日経平均はマドを空けて安く寄り付くことになります。
日経平均が、そのままマド埋めをできず下落して引けると、先行き注意の一つ目の信号が灯ることになります。
明日どう動くのか、注目したいところです。