金曜日のNY市場は、下落して引けました。
ただ、シカゴの日経平均先物は15435円なので、NYが下落した割にはそれほど下げてはいないという感じかと思います。
なお、ナスダックは、7/3に4485の高値をつけ、7/24にも4485をつけています。
しかし、7/25にそれを抜けずに反落しているので、ミニダブルトップとなる可能性が現状では出てきています。
また、7/25は前日比▲22ポイント安の4449で引けているのですが、7/24の安値4465から7/25の高値4457までマドを空けて下げています。
マド空けは、7/7の安値4447から7/8の高値4443でも見られたのですが、この時のマドの幅は4ポイント程度でした。
それに対して、今回のマドの幅は8ポイント程度と、幅は大きくなっています。
ナスダックに関しては、来週、早々に反発しマドを埋めてこないと、調整局面入りとなる色合いが濃くなってくると思います。
一方、日経平均とドル円に関しても、これまで書いてきているように、いつ戻り相場が終了してもおかしくないタイミングに来ています。
全般的にけっこう煮詰まってきている感じなので、そろそろ今後の行方を占う上での正念場を迎えているのではないかと思われます。