昨日のNYは上昇だったので、今日は上げるかと思ったのですが、プラス圏内で動いたのは朝方のみで、結局日経平均は▲154円の15320円で引けました。
なお、以前の記事で書いたように、13885(4/11)からの戻り波動は9波動の構成と見ています。
内訳は以下の通りで、 15759(7/31)の高値で13885(4/11)からの戻り波動は終了と一応見ています。
(値幅/日柄=両端入れ)
1波(上げ) = 13885(4/11) ⇒ 14649(4/21) +764円/ 7日
2波(下げ) = 14649(4/21) ⇒ 13964(5/21) ▲685円/ 20日
3波(上げ) = 13964(5/21) ⇒ 15206(6/9) +1242円/ 14日
4波(下げ) = 15206(6/9) ⇒ 14830(6/13) ▲376円/ 5日
5波(上げ) = 14830(6/13) ⇒ 15442(6/23) +612円/ 7日
6波(下げ) = 15442(6/23) ⇒ 15027(6/27) ▲415円/ 5日
7波(上げ) = 15027(6/27) ⇒ 15490(7/4) +463円/ 6日
8波(下げ) = 15490(7/4) ⇒ 15101(7/11) ▲389円/ 6日
9波(上げ) = 15101(7/11) ⇒ 15759(7/31)+658円/14日
本日の日経平均のザラ場安値は15313円なので、直近の高値15759(7/31)からの下げ幅は446円になりました。
この下げ幅は、4波目、6波目、8波目の下げ幅を上回ってきています。
また、本日の下げで25日線(15386円)も割れてきました。
というように、徐々に調整入りを匂わす材料は増えてきつつあるのですが、まだ、調整局面入りが濃厚となる水準まで下げてきているという訳ではありません。
調整局面入りが濃厚になってくるのは、8波目の安値15101(7/11)を下回ってきたからになると思います。
なお、ここから調整局面入りとなった場合、16320(12/30)から13995(2/5)までの下げ幅(▲2325円)と同程度の下げが少なくともあるのではないかとみています。
つまり、調整局面入りとなった場合の日経平均の下値予想としては、15759(7/31)から2325円下げる、13434円あたりを現状では考えているということになります。