ジャクソンホールでのイエレン議長の発言でマーケットが動くのではとする見方も一部であったのですが、結局、特に大きな動きは見られずでした。
NYダウは小幅安でしたが、ナスダックは引き続き戻り高値を更新。ドル円も一時104円18銭をつけ、4/4の高値104円12銭を抜けてきました。
金曜日の日経平均は10連騰ならずで小幅安でしたが、先週末のNY市場で特に変調は見られなかったので、今週も先週の地合いを引き継ぎ、戻り高値15759(7/31)を狙う展開になるかと思われます。
ただし、15759(7/31)から8/22の時点で17日(両端入れ)経過しているので、日柄的には以前書いたタイムサイクル(トレンド転換となりやすいサイクル)がまた到来します。
一応、これまでのサイクルは以下の通りで、間隔は22~28日になります。
16320(12/30) ⇒ 13995(2/5) … 23日(日柄はいずれも両端入れ)
13995(2/5) ⇒ 15312(3/7) … 22日
15312(3/7) ⇒ 13885(4/11) … 25日
13885(4/11) ⇒ 13964(5/21) … 26日
13964(5/21)⇒ 15442(6/23) … 24日
15442(6/23)⇒ 15759(7/31) … 28日
15759(7/31)から22~28日は、8/29(金)~9/8(月)になります。
これまで書いてきているように、現状で日経平均は14753(8/8)から5波目の戻り(最後の戻り波動)をやっていると認識しています。
もしもまだこのタイムサイクルが有効であれば、このタイミングで戻り高値をとってくると、トレンド転換となるのかもしれません。
よって、来週前後は、一応、相場展開を注意深く見ていくところになるかと思っています。