日経平均は、+44円の15749円と続伸。
売買代金は、前日比+2389億円の1兆7629 億円。
今日はドル円が2008年以来になる1ドル=106円台まで円安が加速し、朝方は上昇して始まりました。
しかし、その後は伸び悩み、陰線での引けとなりました。
ここのところ、高寄り後売られるという展開が続いており、高値圏にあるものの、これで5日連続しての陰線引けとなっています。
ドル円が106円台をつけているので、本来であればそれを好感してもう少し上がってもよいかと思うのですが、そうはなっていません。
高値圏を維持しているものの、地合い自体は、あまり良くないという事のあらわれではないかと思います。
本日も円安を好感した買いが見られたのも朝方だけで、以降は日中の変動も限られ、値幅は60円に満たない展開でした。
どうもここ最近は相場の動きが限られ、あまり面白くない展開が続きます。
まあ、こういう時は焦ってジタバタ動いてもしょうがありません。
野球で打てると思う球が来るまで待つのと同じように、動けると思うタイミングまで、相場の行く末を見つめながらじっと待つ局面かと思います。
「待つも相場」、「相場は明日もある」です。
焦らず、じっくり行きましょう。