経平均は、+219円の17854円と5日続伸。
ただ売買代金は、前日に引き続き2兆円台なので、商い薄の中、上昇するという展開でした。
今日は連休中のNY高を受けて寄り付きから買われてスタートし、その後もおおむね高値圏での推移となりました。
日経平均のザラバ高値は17875円だったので、これで12/9~10に空けたマド17658~17773円を完全に埋めてきました。
また、18030(12/8)の高値から16672(12/17)の安値までの下げ幅▲1358円に対する戻り率は88.5%となりました。
一方、TOPIXに関しては、1454(12/8)の高値から1346(12/17)の安値までの下げ幅▲108に対して、本日のザラバベースの高値(1429)で、戻り幅は83、戻り率は76.8%となっております。
12/9~10に空けたマド1426~1433については、日経平均のように完全に埋めるところまで行っていないのですが、半分埋まったという感じです。
さて、NYダウに関しては、昨日ザラバベースでも高値更新となり、昨日、12/14に書いた見通しは違っていたという内容の記事を書きました。
それを受けて国内市場はどうなのかというところなのですが、再度考えてみて、すみませんが、やはりもう少し従来予想(※)を引っ張らせてもらえればと考えております。
(※)18030(12/8)の高値からは修正c波(下げ)が進行中で、16672(12/17)からは修正c-2波(上げ)のリバウンドをやっており、それが終わると修正c-3波(下げ)に入るとする見方。
そう考える主な理由は以下の通り。
①12/22の記事でも書きましたが、過去のケースでは87%ぐらい戻ってもトレンド転換とならなかったケースもある。
②昨日のNYは、NYダウは高値更新で上昇して引けたのに対して、ナスダックはマイナスで終了しており、やや違和感を感じる展開だった。
③国内では、日経平均は+1.24%と上昇しているが、マザーズは▲2.16%と相反する動きとなっており、この点にもやや違和感を感じる。
④WTI原油先物は現状の底値圏からあまり大きく反発せず、その近辺で一進一退を繰り返している。
⑤これまで勢いよく上がってきた上海指数は、12/22に高値をつけた後、昨日、今日と続落している。
⑥12月22日は新月でもあり、その前後はトレンド変化が起こりやすい変化日にもなる。
というわけで、ずらずらと書かせていただきました。
それ以外では、今日もマド空きとなったので、3空にもなっています。
というような点からみても、取りあえずここらで一旦止まるのではないかと思っているのですが、どうでしょうか。