日経平均は、+68円の17674円と反発。
売買代金は前日よりも増加し、2.7兆円台でした。
本日は昨日のNYの上昇を受けて上げてスタートしました。
寄付き段階では200円近く上げていたのですが、その後は戻り売りに押されて、最終的には上げ幅を縮小して陰線での引けとなりました。
昨日のNYは、NYダウが一昨日の1/28につけた安値17189ドルも割れ、一時17136ドルをつけました。
が、その後は切り返し、最終的には225ドル高で引けました。
1/28に、1/16につけた直近の安値17243ドルを割れてきたので一段安が進む局面になるかどうか注目していたのですが、そうはならず反転してきました。
ここで反転してくるという事は、もしかすると昨日書きました波動のカウントを修正する必要が出てくるのかもしれないのですが、それはもう暫く様子を見ないと判断しづらいところになります。
日本株についてもここ最近(特に今週に入ってから)の動きは微妙な感じです。
火曜日にマド空けの陽線をつけてから、翌日も陽線をつけて、所謂「並び赤」となったのですが、その後2日は高寄りしてから下げて陰線をつけるパターンが続いています。
まだ戻り方向なのか、それともピークアウトしつつあるのか、この動きからだとやや判断しづらいのですが、5日線を引け値ベースで割れてくるとピークアウトを警戒する局面に入ると見ています。
なお、日経平均は18030(12/8)の高値から、約2か月程度、ざっくりいって、16500~18000円のレンジ内での動きが続いています。
ドル円も同様に、12/8のドルの高値からレンジ内での動きが続いています。
このレンジ内での動きも段々と煮詰まってきつつあるような感じなので、いずれ大きく動く局面を迎えると思います。
線路は続くよどこまでも、ですが、レンジ相場はどこまでも続きません。
これまで書いてきておりますように、動くとしたら下方向へ動くと見ていますので、引き続き変化の兆しがあらわれるのを見極めていくところになるかと思われます。