日経平均は、+134円の18467円と4日続伸。
売買代金は前日よりも増加して2.5兆円台でした。
本日は寄り付き直後に18509円の高値をつけたのですが、以降は伸び悩みの展開となりました。
日経平均が+0.73%であるのに対して、TOPIXは+0.17%と伸び悩みました。
ここ最近の相場は、ドル円があまり動かなくても日経平均が上がるという展開になっており、昨年までとは異なった動きとなっております。
昨年あたりであれば、ドル円がちょっと円高に振れると、日経平均先物がすぐに反応して売られるというケースが多かったような気もするのですが、ここ最近は多少円高に振れても先物はあまり動かず、大きく売れるという事が少ないような感じがします。
これは地合いが強くなってきたということなのでしょうか。
なお、そのせいもあってか、ドル建て日経平均は堅調です。
ドル建て日経平均は本日155.18ドルで引けています。
直近の同指数の高値は、アベノミクス相場が始まって間もない時につけた156.41(2013年5月23日)になります。
以来、日経平均は上がるのですが、ドル円も一緒に上がるので、 日経平均やTOPIXが高値を抜けてきてもなかなか当該高値を抜けないという状況にありました。
が、いよいよ当該高値まであと一歩のところまで来ており、今の感じで行くと間もなく高値更新となりそうな感じです。
ドル建てでみる外人投資家にとっては、当該高値抜けはフォロー要因になると思われますので、当該高値を抜けられるかどうかも注目していきたいところです。