本日の日経平均は、▲172円の19034円と続落。
売買代金は前日とほぼ変わらずの2.9兆円台でした。
本日は寄付きからマイナスでスタートし、10時すぎに18927円の安値をつけるところまで売り込まれました。
その後は、戻って下がって戻って下げるというかたちでの引けてとなっており、日中の上下幅も268円と、本日も相変わらずフレが激しい一日でした。
夜間に入ってからは日経平均先物が一時19230円まで上げる等、これもまたフレが激しい展開となっています。
ここのところ上下のフレが激しくなっており、方向性がよみづらい動きが続いています。
なお、今日の下げで日経平均は25日線を割り込むところまで落ちてきました。
また、19778(3/23)の高値から今日の下げで、日柄的には8日(両端入れ)経過となりました。
その前の調整日柄は、18939(3/2)から18577(3/10)までの7日なので、ミニ調整で終わるとすれば日柄的にはまあいいところまで来ているという感じになるかと思います。
ここで下げ止まるのか、それとも下振れしてくるのか、分岐点となるのかもしれません。
ここ最近は、PKOと見られる株価下支え目的の買いが入っているようで、上に行くにしろ下に行くにしろ、どうにも方向性が読みづらい状況が続きます。
ただ、人為的な株価下支えには限界もあると思いますので、いずれ方向性は明確になってくるのではないかと思います。
これからどちらの方向へ動こうとしているのか、見極めていく段階にあるかと思います。