金曜日のNY市場は、反発して引けました。
NYダウ、ナスダック共に前日の下げ幅を取り戻すぐらいの上げとなっております。
ドル円についても続伸となり、再度120円台にのせての引けとなっています。
これを受けてシカゴの日経平均先物も上昇し、19700円台まで上げてきています。
とりあえず現状のスタンスとしましては、金曜日の記事でも書きましたように、上方向、下方向どちらも考えられるという事で中立スタンスを維持しております。
しかし、
以上のような感じの動き方からすると、今回の調整もミニ調整で終わり、再度上方向を目指す動きになりそうな感じもします。
直近ではセルインメイが警戒されてはいるのですが、今の局面は2013年5月の時のように明らかに過熱しているという状況にはないので、今回はセルインメイは当てはまらず、そのままスルーして上げて行ってしまうのかもしれません。
なお、今回の上昇の起点は16592(1/16)になるのですが、そこからの上昇期間は現状3.5か月程度になります。
過去のパターンでは、相場の状況が良い時は半年近く大きな調整を入れずに上げ続けるという事もありましたので、もしかすると夏場近くまで大きな調整は入れずに上昇を続ける感じになるのかもしれません。
取りあえず、連休中の海外市場の動きをみて、今後の方向性をどうみるのかを考えていきたいと思います。