今日の日経平均は、+6円の20203円と5日続伸。
売買代金は前日より減少して2.7兆円台でした。
今日も続伸してスタートし、後場寄り直後に20320円の高値をつけました。
その後は売りに押される展開となり、一時は前日比マイナス圏に落ちましたが、引けにかけて戻るかたちとなり、わずかながらもプラスで引けました。
日経平均は今日、一時20320円の高値をつけ、昨日の高値を抜けてきました。
これで、19257(5/7)からの上げの日柄も今日で11日目(両端入れ)となりました。
なお、昨日の記事で、「今週末前後で一旦一時停止するという動きになるもしれない等と現状では考えております」という事を書いたのですが、明日、日銀会合の結果が出ます。
前回4/30の時は、日銀会合の結果を受けて日経平均は最終的に500円近く下落しました。
さすがに今回は、落ちるとしてもそこまで激しい動きにはならないと思うのですが、取りあえず、日銀会合の結果を受けて、市場がどう動くのか、見て行きたいところです。
その他では、海外市場でNYダウが5/18に18288(3/2)の高値を抜け、2か月半近く超えられなかった高値を抜けてきました。
ただ、そこから一気に高値を抜けてくるという動きにはなっておらず、あまり芳しい動きにはなっていません。
5/17の記事で「高値を超えてその勢いが欠ける事なく上方向に向かう展開であれば日本株もそれに連動して高値更新を試す展開になると思うのですが、逆に、高値圏近辺で上値が重い展開になるようだと、トレンド転換を注意すべき局面になってくるのかもしれません」という事を書きました。
これまでの動きからすると、高値は超えたものの、前者ではなく、後者の動きになっているような感じがしなくもありません。
昨日のNYダウは小陰線で、小幅ながらもマイナスで引けてはいるので、取りあえずそこからどう動くのか、注目したいところです。