今日の日経平均は、+35円の20473円と続伸。
続伸記録は今日も継続し、9日まで伸びてきました。
売買代金は前日より増加して、2.7兆円台でした。
本日はマイナスでスタートしたのですが、寄り直後につけた20363円がザラバ安値で、以降は盛り返す展開に。
最終的に小幅高で引けました。
今日は14時前に日経平均は20513円の高値をつけ、昨日に引き続き、続伸記録を更新すると共に、新高値更新も継続しております。
5/24の記事で、NY市場の動きはやや注意して見ておくべきかという事を書いたのですが、やはり想定通りというべきか、昨日のNYダウは1%近く下落しました。
今日はその影響が出て、上げの勢いも止まるかと思ったのですが、ドル円が122円の節目を抜けてから上げの勢いがついている事もあり、そうはならず、今日も続伸となりました。
夜間に入ってからもドル高の勢いは止まらず、日経平均先物も一時20630円をつけるところまで上げてきております。
今のところ日本市場は、上昇の勢いが止まる気配が感じられません。
一方で、NY市場は昨日の下落で、なんとなく調整局面入りとなってきているような感じがします。
NYダウは18288(3/2)と18351(5/19)でダブルトップっぽい感じになっていますし、ナスダックも小幅ではあるのですが、昨日マドを空けての下げとなっています。
日本市場の地合いがそれほど強くない時は、NY市場の影響をダイレクトに受けるのですが、今は地合いが強いので、NY市場が多少下げても、そんなことはあまり関係ないという感じになっています。
ただ、いつまでもその影響を受けないという事はないと思いますので、NY市場の調整の動きが短期間では終わらず、やや長引きそうという感じになってくると、段々とその影響が日本市場にも出てくるのではないかと思われます。
よって、NY市場における変調の影響が日本市場に出てくるのは、多少タイムラグがあっての事になるのではないかと考えております。