今日の日経平均は、▲26円の20543円と反落。
売買代金は前日より増加して、2.8兆円台でした。
本日は昨日のNY高や円安進行を受けて続伸してスタート。
その後は売りに押され後場寄り直後に100円程度安い水準まで下げたのですが、そこから切り返しの動きに。
再度プラス圏内まで戻るかと思ったのですが、戻り切れず、結局小幅安で引けました。
今日反落したことで、続伸記録は12日でストップしました。
5/28に20655円の高値をつけてから、安寄りしてから切り返す展開が続き、かろうじて続伸する状態が続いていましたが、本日とうとう力尽き、13連騰はならずとなりました。
5/28に20655円の高値をつけるまでは、ほぼ連日のように高値を更新する動きが続いていたのですが、そこで高値をつけてからは、続伸はするものの、ザラバ高値は抜けないという状況が続いており、やや頭が重い感じになっていました。
そして今日、とうとう続伸の動きは止まりました。
今日反落したものの、5日線は割れていないので、この形からするとまだ上げの地合いは継続という事になります。
ただ、夜間に入ってから欧州市場ではDAXが下落してのスタートとなっており、前日のザラバ安値を一時下回る展開になっています。
また、日経平均先物も、一時20420円まで下落する等、軟調な動きになっています。
以上のような動きからすると、19257(5/7)からの戻りは20655(5/28)で一旦ピークをつけたという事になるのかもしれません。
なお、当ブログでは、5/25の記事でも書きましたように、高値の値幅面でのターゲットを20458~20925円に、同様に日柄面のターゲットを5/19~5/29に考えてきました。
一応、5/28につけた20655円の高値は、値幅面及び日柄面で、上記のターゲットゾーンに入っているものになります。
さて、ここからどう動くかというところなのですが、これまでの上げの余韻がまだ残っているので、再度上値トライの動きが続くという事になるのかもしれません。
しかしながらその一方で、20655(5/28)で一旦ピークをつけ、ここから、これまでの上げに対する反動の動き(調整の動き)がでてくるという可能性も考えられます。
現時点においては、そのような動きが出てくるのに備えて、そろそろ警戒していくべき局面になるのではないか等と考えております。