今日の日経平均は、▲19円の20388円と反落。
売買代金は前日より減少して、2.0兆円台でした。
本日はマドを空けて安寄りでスタートしたのですが、寄値の20205円が日中の安値でした。
後場寄り後に再度押される場面もあったのですが、引けにかけて戻り歩調となり、結局は小幅安で引けました。
今日は売られるかと思ったのですが、最終的には20円程度までしか下げませんでした。
今日がもしも地合いが悪い状況の時だったら、マド空けを埋めきれずに下がって終わりだったかと思います。
そうはならず、マドを埋めて、マイナスではあるものの、日中の高値圏で引け、日足としては陽線で終わっているのは地合いが強い証かと思われます。
ただ、商いは2兆円程度と活況には遠いので、地合いが強いという表現は実態には即していない感じがします。
なお、夜間では日経平均先物が20310円まで下げる等、やや軟調な展開となっています。
しかし、最近は、夜間で下げていても翌日になるとその地合いを引き継がないケースもあったりするので、単純には見れない感じになっています。
今週は週の後半に、FOMCやら、ギリシャやら、日銀会合やら、重要イベントが目白押しとなっているので、そこまでは方向性が定まらない、トレンドレスの展開になるかと思われます。
週後半には何らかの動きがでてきてくれないかと期待しつつ、方向性を見て行きたいと思います。