今日の日経平均は、▲596円の20110円と3日続落。
売買代金は、2.6兆円台でした。
本日は日曜日のギリシャ問題の動きをうけて寄付きから大きく売られてスタート。
その後も大きく戻ることなく、引けにかけて売られ、本日の安値圏でのクローズとなりました。
土曜、日曜でギリシャを巡る問題は大きく動きがありました。
先に動いたのはギリシャで、独断で国民投票実施を決めました。
それに対してEUがNOをだし、結果としてギリシャは資本規制を導入する事となりました。
さて、土曜日の段階では、この記事でも書きましたように、今週下落する局面があれば新興株を買い増ししてもいいのではと思っていました。
ただ、日曜日にここまで動きが進むとはちょっと考えていなかったので、取りあえず方針変更し、先週の火曜日に買った新興株は本日すべて手仕舞いとしました。
なお、先週の火曜日に、新興株以外に指数連動型のETFも購入(半々で買い)していたのですが、その後、指数連動型のETFは早々に手仕舞いし、新興株も本日売却したので、ポジションは再度ノーポジとなりました。
結果として両方ともプラスで売却できたのですが、今考えると火曜日のあの局面での買いはなしだったかと思います。
20655(5/28)から19990(6/18)まで、16日(両端入れ)下落した後での急反転だったので、まだ上があるかと思ったのですが、ギリシャの問題がどちらに転ぶかはっきりしない中での上げだったので、もう少し慎重に見るべきだったかと思います。
さて、夜間に入り、日経平均先物は一時20310円をつけるところまで戻しております。
短期的には下げすぎの反動で戻りがあるのかもしれないのですが、本日大きくマドを空けた上での陰線引けとなっているので、ここから暫くは基調転換を警戒した方がよいのではないかと考えております。
なお、ここ最近は日経平均よりTOPIXの方が動きが良くなかったのですが、本日TOPIXは1620の安値を一時つけています。
TOPIXはこの先、6/18につけた1616の安値を下回ってくると、チャート的には1683(6/2)と1686(6/24)のダブルトップパターンとなり、短期的には天井警戒となります。
また、日経平均も16592(1/16)から1000円を超す下げがないのですが、材料的な面などから考えて、その下げがあるとしたらここら辺りではないかと思われます。
というわけで、ポジションはノーポジとし、スタンスは暫く様子見とすることにします。