今日の日経平均は、+93円の20329円と続伸。
売買代金は、前日より減少して2.2兆円台でした。
本日は続伸してスタートし、寄付き後に前日比でマイナスに一旦下げたのですが、そこから切り返して本日の高値水準で取引を終えました。
なお、夜間に入り、ギリシャ首相が債権団への新たな書簡で改革案をほぼ受け入れとの報道を受けて、ドル高/円安が進行。
日経平均先物も買われ、一時が20620円をつけるところまで上げています。
このギリシャの報道は本当なのでしょうか。
ドイツの首相などは、5日のギリシャ国民投票を控え、支援に関する協議を行うことは不可能だと強調しているので、取りあえず5日の結果を見ないと方向性ははっきりしないのではないかと思うのですが……。
正直よくわかりません。
また見切り発車的に動くと突如としてハシゴを外されたりするので、よくわからない時は様子見とするのが適当なのではないかと思います。
なお、今日の東京市場では、日経平均の上昇率が0.46%であるのに対して、マザーズの同率は2.96%でした。
また、日経平均が先週金曜日から月曜にかけて空けたマドをまだ全然埋め切れていないのに対して、マザーズは今日の上げで早くもそのマドを埋めてきました。
土曜日に記事で、新興株の出番かという事を書いたのですが、今のような不透明な状況下においては、やはり小型株優位の展開になるのかと思われます。