今日の日経平均は、▲390円の17792円と反落。
売買代金は前日より増加して2.6兆円台でした。
本日の日経平均は高寄りしてスタートしましたが、寄付きの18312円が日中の高値となり、以降は売りに押される展開に。
13時過ぎに17608円の安値をつけた後は戻り方向になったのですが、最終的に390円安での引けとなりました。
今日の日経平均の安値は17608円だったので、8/26につけた17714円の安値を割り込んできました。
これまでは再度19192(8/28)方向を目指してから、8/26につけた17714円の安値を割り込んでくるという展開をイメージしていたのですが、残念ながらそうはならず、ハズレでした。
欧米の株価が戻り方向にあったので、そうなるかと思っていたのですが、想定以上に日本株の戻りが鈍く、再度底割れの展開となりました。
ただし、17714(8/26)は当面の安値にはならないという事はずっと主張してきた事になりますので、まあこの点は想定通りかと思います。
なお、日経平均は本日の下げで8/26につけた安値を一時割り込んできたのですが、TOPIXの安値は1429なので、8/26につけた安値(1410)はまだ割れていないという事になります。
しかし、本日の夜間で日経平均先物が一時17520円の安値を付ける等、日中の地合いを引き継いだ動き方となっておりますので、この感じで行くと来週早々にも日経平均の後を追って、TOPIXも安値更新となりそうな感じです。
その他、注目の米国の雇用統計は市場予想を下回る結果となり、現状はふらついた展開となっています。
取りあえずこの結果をうけて、今晩のNYがどう動くのかを見た上で、来週以降の相場に関しての考え方について、整理しようと思います。
この点については明日の記事で書かせていただく予定です。