今日の日経平均は、▲362円の18070円と4日ぶりに反落。
売買代金は、前日よりも増加して2.6兆円台でした。
本日はFOMCの結果を受けて下落してスタート。
その後も売りに押される展開となり、最終的には日中の安値圏での引けとなりました。
昨日は出張で更新できずでした。
さて、注目のFOMCの結果は、やはり利上げ見送りでした。
しかし、それを受けたマーケットの反応は、海外情勢などへの不透明感が嫌気され、下落となりました。
これまで当ブログでは、9/15や9/16の記事で、
「事前予想通り利上げ見送りとなったとしても、当初の想定通りの内容だったので結果として大して上げないであるとか、織り込み済みの内容なので逆に下がる、というような動き方になる可能性も出てくるのではないでしょうか」
「利上げ見送りとなれば、株が上がると考えるのが普通だと思うのですが、テクニカルで見た場合は下に行く可能性が高そうな感じがします」
という見方を書いてきました。
結果として、本日は下落となっておりますので、おおむね想定通りの動きになっているかと思います。
なお、夜間に入ってからも日経平均先物の下落傾向は続き、一時17690円をつけるところまで下げてきています。
これから日本市場はシルバーウィークに入るため、ここからどう動くかは、その間、海外市場がどう動くのかによってくるのですが、取りあえず現時点のここまでの動き方を見る限りでは、連休明けから9/末にかけて、日経平均は9/8につけた17415円の安値方向を再度試してくる展開になるのではないかと考えております。