今日の日経平均は、▲203円の18235円と反落。
売買代金は、前日より減少して2.4兆円台でした。
本日はマイナスでスタートし、以降は売りに押される展開でした。
日中の安値が18223円なので、ほぼ安値圏でのクローズとなりました。
日経平均は先週の金曜日に18438円の戻り高値をつけたのですが、その前の火曜日以降の動きをみると18200~18400円あたりで一進一退での動きとなっています。
なお、直近の安値は16901(9/29)になるので、先週の金曜日につけた18438円の戻り高値まで、日柄としては9日、値幅としては1537円戻してきている事になります。
20946(8/11)の高値以降ではこれは最大の幅での戻りとなっています。
が、果たしてこのまま戻り地合いは継続する事となるのでしょうか。
この点に関連して、10/7の記事では、今週10/13~16にかけては転換候補の週となるのではないか、というような事を書きました。
10/7の記事では、20946(8/11)の高値以降、10~13日の間隔で短期的なトレンドが変わる傾向があるので、次の転換候補日は10/13~16というような事を書いたのですが、よくよく見てみたらそれよりも前(6/24の20952円高値)からその傾向は続いていました。
具体的には以下の通りです。
20952(6/24)高値 ⇒ 19115(7/9)安値 日柄:12日(両端入れ)
19115(7/9)安値 ⇒ 20070(7/28)安値 日柄:13日
20070(7/28)安値 ⇒ 20946(8/11)高値 日柄:11日
20946(8/11)高値 ⇒ 17714(8/26)安値 日柄:12日
17714(8/26)安値 ⇒ 17415(9/8)安値 日柄:10日
17415(9/8)安値 ⇒ 16901(9/29)安値 日柄:13日
こうしてみてみると、6/24から3か月近くこのタイムサイクルは有効であったという事が言えます。
この点から鑑みても、現状戻りが続いているものの、今週はトレンド転換を警戒すべき局面に入る、という事が言えるのではないかと思われます。