今日の日経平均は、+20円の19879円と続伸。
売買代金は、前日より減少して2.1兆円台でした。
本日は安寄りしてスタートし、9時半過ぎに19715円まで売られました。
しかしその後は切り返して戻る展開となり、引け間際にプラス圏内に浮上し、日中の高値で引けました。
日経平均の16901(9/29)の安値以降の戻り波動を細分化してみると‥‥
昨日は出張の為、更新できずでした。
さて、昨日、日経平均は19959円の戻り高値をつけました。
今日は戻り高値は更新できずに一休みとなりましたが、2万円の大台まで指呼の間まで迫りました。
今のところ、外部環境に変化は見られないので、8/20~21にかけて空けたマド19737~20033円を埋めに来そうな感じです。
問題は2万円の大台にのせ、8/20~21にかけて空けたマド19737~20033円を埋めた後、どう動いてくるのかという事になるのですが、16901(9/29)の安値以降の戻り波動を細分化してみると、以下のような感じになります。
①波 : 16901(9/29) ⇒ 18438(10/9) +1537円
②波 : 18438(10/9) ⇒ 17758(10/15) ▲680円
③波 : 17758(10/15) ⇒ 19202(10/30) +1444円
④波 : 19202(10/30) ⇒ 18641(11/2) ▲561円
⑤波 : 18641(11/2) ⇒ 19725(11/12) +1084円
⑥波 : 19725(11/12) ⇒ 19252(11/16) ▲473円
⑦波 : 19252(11/16) ⇒ 現在進行中
ざっくり言って、1000~1500円程度上げて、500円程度下がるという波を描きながら、戻してきているという感じになります。
現状は、19252(11/16) からの上げとなるのですが、ここまでの流れからすると、そこから1000円程度戻したところで、また下げに転じる展開になると思われます。
そこで下げに転じた場合、そこからの下げが500円程度でとどまれば、まだリバウンドは継続という事になると思いますし、それ以上下がる展開となる場合(上記波動のここまでの下げの最大幅が▲680円なので、これ以上の下げとなった場合)は、16901(9/29)からのリバウンドの流れは転機を迎えるという見方ができるのではないかと考えております。
⑦波目のピークは、ここまでのパターンだと来週から再来週にかけて到来すると思われるので、一旦ピークをつけた後の下落が大きくなるのか、それとも、これまでと同程度の500円程度の下げにとどまるのかを見て行くところになるかと思われます。