今日の日経平均は、+45円の19925円と続伸。
売買代金は、前日より増加して2.2兆円台でした。
本日は安寄りしてスタートし、11時に19834円の安値をつけました。
その後は最近の相場で見られるような切り返しの動きに転じ、後場に入ってからプラス圏内に浮上。
最終的に小幅高の続伸での引けとなりました。
海外市場にも特段大きな変化は見られず
本日は上昇しましたが、日経平均の日中高値は19954円まででしたので、ここまでの戻り高値である19959(11/19)までわずかに届かずでした。
最近商いが今一つ盛り上がりに欠けるのですが、日経平均の戻り地合いは未だ継続中という感じです。
なお、日本株の戻り地合いは今のところ継続しているのですが、海外市場においても現状、戻り地合いが途切れるような特段の大きな変化は見られません。
特に注視している海外市場の各指標に関して、8月の急落以降の戻り状況をみると、以下の通りになっています。
WTI原油先物は10/9に戻り高値をつけて以降、軟調な展開となっています。
香港のハンセン指数も10/26に戻り高値をつけてから、動きはやや軟調です。
それに対して、NYダウ、ナスダックは11/3に戻り高値をつけてから、やや押される展開となったものの、11/16の安値以降は切り返し歩調となっています。
上海指数も11/17に戻り高値をつけてから一進一退の展開となっているのですが、引き続き戻り高値の水準を維持しています。
ドル円は11/18に戻り高値をつけており、これらの指標の中では、戻り高値をつけた日が近いかたちになるのですが、戻り高値をつけて以降はやや上値が重い感じになっています。
こうしてみると、一部でやや軟調に見られるな動きもあるのですが、まだ全般的に変調をきたすというところまでには至っていないと思います。
当ブログでは、アメリカが利上げ方向に舵をきるタイミングに前後して日本株は再び調整局面に入ると想定しています。
8月に日本株が急落した時も、その前兆は海外市場に現れていましたので、今回もその兆しは海外市場に先行して出ると考えています。
よって、今後も引き続き、海外市場の動きを特に注視して行くスタンスは継続していきます。