今日の日経平均は、▲136円の19747円と続落。
売買代金は、前日より増加して2.9兆円台でした。
本日は続落してスタートし、寄り直後につけた19867円が日中の高値となりました。
その後、後場寄りに19707円まで売られた後は多少持ち直す動きとなり、100円弱下落しての引けとなりました。
日経平均のリバウンド局面はまだ続きそうな感じか?
本日の日経平均は続落の動きとなりましたが、売買代金は、前日より1兆円程度増え、3兆円に近い水準まで盛り返しました。
なお、注目していた上海指数なのですが、一時3%近い水準まで下げ、日中の安値で3327まで売られる場面がありました。
しかしその後は切り返しの動きとなり、最終的には小幅高でクローズしています。
日中の動きをみるとV字回復の動きとなっており、日足の形状も下ひげありの小陽線となっています。
一時は3327まで売られたので、そのまま引けると一目均衡表の遅行線が陰転入りする可能性が高かったのですが、引けにかけて切り返したことで、結局、陰転入りはしないかたちとなりました。
今日、大きく下げてくると、上海指数の先行きに黄色信号が灯るかたちになったのですが、本日それを回避したことで、黄色信号点灯は先送りになりました。
なお、日本株に関してみると、夜間市場において日経平均先物が一時19880円まで上げてきております。
このような動きからすると、本日日経平均は続落となったのですが、再び切り返しの動きに転じ、直近の戻り高値である19994(11/27)抜けを再度目指してきそうな感じがします。
となると、日経平均の16901(9/29)安値からのリバウンド局面は未だ継続となるかと思われます。