今日の日経平均は、+484円の19050円と大幅に反発。
売買代金は、前日より増加して2.5兆円台でした。
本日は大きく上昇してスタート。
その後も買い優勢の展開となり、日中の高値19054円に近い水準で高値引けとなりました。
年内最後のビックイベントを控えて様子見
12/11の記事「日経平均は反発となるも、下げの第1波はまだ終わっていないのかもしれない」で、下げの第1波-⑤ のエンドの目安としては、18491~18714円あたりが考えられるのではないかという事を書いたのですが、昨日の安値18562円が目先の安値となり、切り返してきました。
20012(12/1)から18562(12/15)までの下げ幅1450円に対して、今日の日中の高値19054円までの上げ幅が492円だったので、直近の下げ幅に対して1/3程度の戻りとなりました。
まあここまではよいとして、問題はここからとなります。
日本時間で明日の未明にはFOMCの結果が明らかになりますので、それを受けて果たして市場はどう動いてくるのでしょうか。
ここのところボラティリティ(変動率)が上昇傾向にあるので、今日上げたからといって安心はできず、一転して下げてくる可能性も無きにしも非ずかと思います。
逆に上げてくると、昨日の安値18562円が当面の日経平均の安値となり、以降は年末に向けて反転となる可能性も出てくるのかと思われます。
昨日の記事でも書きましたように、取りあえず現時点ではどちらとも判断がつきづらいので、両方の可能性を考慮しながら、動向をみていくしかないかと考えています。
明日未明のFOMCと、明後日の日銀会合と、ここから年内最後のビックイベントを控えておりますので、今週中は取りあえず様子見という事になるかと思います。