昨日のNY市場はECBの追加緩和期待からアジアや欧州株が上昇。
その流れを受けて、NYダウは+1.33%、ナスダックは+2.66%と、続伸となりました。
20ドル台まで落ち込んだWTI原油先物も上昇し、30ドル台を再び回復している他、ドル円も上昇し、118円台後半まで戻してきています。
なお、シカゴ市場の日経平均先物は、17200円を上回る水準まで戻しているので、週明けの東京市場は金曜日の流れを引き継いで続伸でスタートしそうな感じです。
各種指標の動きをみると、日本市場だけに限らず、海外市場においても、年初から5日線を下回る水準で推移してきましたが、金曜日の上昇で久しぶりに5日線を超える感じになってきています。
この流れをみても、やはりここから暫くは反発に転ずる流れになりそうです。
日経平均は戻しても18000円レベルがいいところではないか
さて、今後の日経平均の見通しなのですが、昨日の記事「日経平均は急反発!ここから戻り4波目に移行か?」でも書きましたように、ここから4波目の戻り相場に移行すると思われます。
現状では、20012(12/1)から5波の下落波動が進行中と見ています。
それをブレイクダウンすると、以下の通りになります。
下げ1波 : 20012(12/1) ⇒ 18562(12/15) 下げ幅▲1450円/日柄11日(両端入れ、以下同)
戻り2波 : 18562(12/15) ⇒ 19869(12/18) 戻り幅+1307円/日柄4日
下げ3波 : 19869(12/18) ⇒ 16017(1/21) 下げ幅▲3852円/日柄21日
戻り4波 : 16017(1/21) ⇒ 現在進行中
下げ1波の下げ幅に対して、戻り2波の戻りは90%程度と、けっこう戻りました。
しかし、下げ3波の下げ幅に対する戻り4波の戻りは、1/3~1/2程度ではないかと思われます。
下げ3波の下げ幅が大きかったので、戻りの幅としては大きくなるのですが、戻り率は戻り2波目の戻り率まではいかないイメージです。
以上のように、下げ3波の下げ幅に対する戻り4波の戻りは1/3~1/2程度と考えますので、日経平均で17300~18000円レベルが、今回の戻りのイメージではないかと予想します。
なお、その一段上になりますと、日経平均で18500円となるのですが、下げ1波の安値が18562(12/15)にあるので、波動カウントを間違えていない限り、そこまでは届かないと思います。
取りあえず、日経平均の戻りの値幅について、予想をしてみました。
戻りの日柄の予想につきましては、明日書こうと思います。
(どうもまだ、昨日のフル稼働の影響が残っていて、今ひとつ、本調子ではありません。ですが、できる限り、明日、書くようにします)
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