今日の日経平均は、▲760円の14952円と3日続落。
売買代金は、前日より増加して4.1兆円台でした。
本日は大きく下落してスタートし、寄り直後の15437円が日中の高値となり、以降が下げを広げる展開となりました。
前引け間際の11時21分に、前日比で800円以上安い14865円の安値をつけました。
その後は黒田総裁が安倍首相と会談するという事で、何か出るのではないかという期待感で一時下げ幅を縮めたのですが、結局何も出ないという事がわかると売られる展開となり、再び15000円を割れて本日の取引を終えました。
下げのピッチが速いので、さすがに短期的に反発する局面があるのでは?
それにしても、今週に入ってからの下げのピッチは速いです。
日経平均は2/1に戻り高値17905円をつけてから、わずか9日(両端入れ)で、3000円以上下げる暴落劇となっています。
もうどうにも止まらない(日経平均の下げが)という感じです。
なお、これまでは、日経平均の下値を1/10の記事「修正後の日経平均の安値予想は14000円」で書きました14000円をメインに考えていました。
しかし、今日の段階ですでに日経平均は15000円を割れ、14000円台に突入しています。
想定よりも下げのピッチが速いというのがこれまでのところになるのですが、どうやらこの動きからしますと、昨日の記事「もしかすると、日経平均は14000円でも止まらない可能性もあるかも‥‥」でも書きましたように、日経平均の下値は14000円でも止まらない可能性が高くなってきたように思われます。
ただ、今日の段階で日経平均の5日線とのかい離は7%を超えてきていますので、さすがに一旦は反転してくるのではないかと思います。
が、仮に反転となったとしても、あくまでもリバウンドの反発で、日経平均が下値をつけるのはまだ先という事になります。
今は焦って落ちてくるナイフを拾う局面ではないと考えます。
いずれ買いの好機は訪れると思いますので、その時に備えて、英気も資金も養っておく事がベストではないかと考えます。(その時まで、まだ時間はかかるかもしれませんが‥‥)