今日の日経平均は、+31円の16054円と続伸。
売買代金は、前日より減少して2.8兆円台でした。
本日は前日より下落してスタートしたのですが、9時11分に15809円の安値をつけた後は切り返しの動きとなりました。
13時19分には16341円まで上げる場面もありましたが、以降は伸び悩みとなり、結局小幅高で続伸での引けとなりました。
最短での戻り日柄には到達
日経平均は17905(2/1)から14865(2/12)まで、3040円下落しました。
現状はそこからリバウンドの動きとなっており、今日のザラバ高値となる16341円まで、1476円戻してきています。
下げ幅に対する戻り率は48%なので、ちょうど半分程度戻したかたちとなっています。
日柄的にも14865(2/12)から今日で3日目(両端入れ)なので、昨日の記事「今日の日経平均は急騰!しかし、底値はまだつけていない」でも書きました、最短での戻り日柄(3日程度)は到達したということになります。
そして夜間に入ってからの日経平均先物は下落しており、一時15780円をつけるところまで下げてきています。
と、ここまでの動きを見る限りでは、今日の上げで短期のリバウンドは終了し、以降はまた下落トレンドに入っている、というふうに見えなくもありません。
最短で見た場合の条件はクリアしているので、今日で早くも14865(2/12)からのリバウンドは終了となってもおかしくありません。
ただし、ですねぇ。
先週金曜日の反発からNY市場が、しばらく切り返してくるというシナリオも一応あるのではないかと考えております。
(今晩のNY市場があえなく反転して下落となると、このシナリオの可能性はやや低くなってきますが‥‥)
NY市場がしばらく切り返してくれば、日経平均のリバウンドもしばらく続くという事になると思われます。
現時点では、休み明けのNYがどう動いてくるのか、まだわかりませんので、取りあえず、この辺りの点につきましては、今晩のNY市場の動きを見た上でまた考えていきたいと思っております。