今日の日経平均は、▲594円の16164円と4日続落。
売買代金は、前日より増加して2.6兆円台でした。
本日は前日比40円程度安い、16719円で寄り付いてスタートしました。
そこからはほぼ一貫して下げる展開となり、14時51分には16113円まで下落しました。
結局そこからたいして戻れず、日中のほぼ安値圏で本日の取引を終えました。
日経平均は注目していた節目を割れて急落
本日は久々に値幅が大きくなり、日経平均は600円近く下落する、急落となりました。
昨日の安値が16758円に対して、今日の日中高値が16719円だったので、値幅は40円程度とわずかではあるものの、前日からマドを空けての下げとなりました。
なお、昨日の記事「NY高にもかかわらず日経平均は3日続落。4月相場入りで暴落局面再開となるのか、要注目」で、
①日経平均が3/18の安値である16613円を下に抜けてくると、リバウンド相場終了の黄色信号点灯
②更に、3/9につけた安値16494円を割り込んでくると、赤信号点灯
③仮にそうなった場合、ショート(空売り)で仕掛けるのも面白いのではないか
という事を書いたのですが、寄り後早い段階で上記①の水準を割り込み、更に、②の水準も早々に下回る動きとなりましたので、本日は取り敢えずショート(空売り)をしてみました。
具体的には日経平均先物(※1)を売り、ダブルインバース(※2)を買いました。
なお、今日の下落で、14865(2/12)からの戻り相場は17291(3/14)でトップアウトし、以降は下落波動が再開する動きとなる可能性が強まったと見ています。
2/20の記事「ここからの日経平均の予想と投資戦略、株価暴落に備えた対策」でも書きましたように、この下落波動は日経平均で少なくとも14000円あたりまでは行くと想定しておりますので、ここからは暴落開始に備えていく局面に入ったのではないかと考えております。
(※1)3/21の記事「日経平均先物取引で手数料、証拠金が有利な証券会社は?」でも書きましたように、日経平均先物の手数料が安い証券会社は、以下のような証券会社になります。
①日経225先物miniの手数料が安い証券会社
⇒ 「ライブスター証券」、「GMOクリック証券」、「楽天証券」
②日経225先物の手数料が安い証券会社
⇒ 「安藤証券」、「ライブスター証券」、「GMOクリック証券」
(※2)日経平均ダブルインバース・インデックス(対象指数)との連動を目指すETF。日経平均ダブルインバース・インデックスは、日々の騰落率を日経平均株価の騰落率の-2(マイナス2)倍として計算された指数。