前日のNYダウはハイテク株などが売られ、550ドル安と大幅続落。
これをうけて今日の日経平均は、27624円で寄り付き、200円程度下げて開始。
9時20分に27399円まで下げて、一時下げ幅は400円を超えました。
売り一巡後は下値に買いが流入し下げ渋る動きとなり、引けは▲155円の27665円で終了。
日経平均は3日続落となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.8兆円台で、3兆円の大台には届かずでした。
ここからの戻りでマザーズ指数は、昨年8月18日につけた993.29を超えられるのか、注目される
昨日は、会社の飲み会(といっても、コロナ禍なので、オンラインでの飲み会です)があり、更新が飛びました。
本日は、日経平均は3日続落となりましたが、マザーズ指数は+0.37%の上昇で、4日続伸となりました。
一昨日の記事で、「マザーズ指数は直近の戻り高値784.81を超えてくるとともに、売買代金は前日の1420億円から2300億円に大きく増加してきたので、ここから戻りの勢いが出てくるのか、注目されます」と書いたのですが、そこから小幅ながらも更に上伸する形となり、戻り高値も更新する形になりました。
本日の日中高値が797.59まであったので、75日線(今日の時点で810.12)まで、あとわずかの水準まで接近してきました。
マザーズ指数の売買代金は昨日が1696億円、そして今日が2077億円なので、商いを徐々に伴う形で戻してきているので、更なる戻りが期待されます。
なお、マザーズ指数は、昨年11月17日に付けた1189から、2/24の648.2まで一気に下落。
そこから784.81(3/3)まで戻した後、653.27(3/15)まで下落しましたが、2/24の648.2を割れなかったことで、2番底をつける形となり、その後、本日の日中高値797.59まで上げる動きとなっています。
ここから75日線も超えて更に上げてくると思いますが、ここからの戻りで993.29(8/18)を超えることができるのかが注目されます。
993.29(8/18)を超えることができなければ、下値切り下げ型の下落トレンドが続くことになりますが、993.29(8/18)を超えてくると、更なる上値追いが期待できる形になります。
ので、ここからの戻りでどの程度の水準まで戻ることができるのかが大いに注目されます。