今日の日経平均は▲58円の19807円と4日ぶりに反落。
売買代金は前日よりも増加して2.2兆円台でした。
本日は19860円で寄り付き、前日終値とほぼ同水準でスタート。
そこから10時7分には19918円まで上げ、19900円台を回復する場面もありました。
しかし、その後は売りに押される展開となり、14時43分に19793円まで下落。
最終的には、日中安値に近い水準の19807円でクローズする形になりました。
昨日の記事「日経平均は3日続伸で、三空での上げが示現。ここでのシグナルは「売り」ではなく「買い」のシグナルとなるのではないか」で、
「19239(9/8)の安値から今日の日中高値19888円まで、今週の3日間で649円上げる動きとなっているので、ここから短期的なスピード調整で一旦、一服となる可能性もあると思います」
と書いたのですが、今日は4日ぶりに下げる動きになりました。
今日は4日ぶりに反落となりましたが、ただ、あくまでもこの動きはスピード調整の動きかと考えます。
日経平均の反発にあわせてドル円も反転方向で、直近では一時111円台をつける動きとなっている
日経平均は20318(6/20)に高値をつけてから2か月半近く下値を徐々に切り下げる動きが続いていたのですが、ここまで当ブログでは、以下のような記事でも書いたように、悪材料が多い割にはそれほど下げないので、「ここでの下げはあくまでも調整で、暴落するような展開にはならないのではないか」という事をずっと書いてきました。
8/28の記事「イベント通過後も日経平均は軟調だが、これはあくまでも「調整」の動きで、ここから急落する動きの前触れではないと考える」
8/29の記事「悪材料が出ている割には底堅いような感じもするので、相場の地合いとしてはやはり悪くないような感じがするが‥‥」
で、日経平均は19239(9/8)の安値をつけてから、今週に入って反転を開始。
9/12に19735(9/1)の戻り高値を抜けた事で、2か月半近く続いた調整局面は19239(9/8)の安値で終わり、ここから反転開始という見方を現状ではしております。
9/12の記事「日経平均は2日連続でマド空けで上昇で9/1の高値を抜ける。調整局面終了か?」
なお、日経平均の反発にあわせてドル円も9/8につけた107円30銭程度の安値を下値に反転方向にあり、直近では一時111円台をつける動きとなってきています。
ドル円の一目均衡表の遅行線は6/21に陰転入りとなってから、以降その動きが2か月程度続いているのですが、今の感じからすると、約2か月ぶりに陽転となってきそうな感じです。
というわけで、徐々に買い有利と見れる動きが出てきているので、トレンドとしては下方向から上方向へ転換となっているのではないかと考えます。
(※)日経平均が上昇すると考えた場合、従来は大阪取引所に上場している日経平均先物を買うというケースが多かったのですが、今は以下の記事でも書いたように、日経平均先物を買うならば、くりっく株365で買った方が良いと考えています。
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