今日は、円高基調が継続する中、アップルのスマホの減産報道や、米国長期金利の上昇による米国株の調整リスクが意識され、序盤から売り優勢でスタート。
日経平均は前日よりも70円程度安い23559円で寄り付いて始まりした。
その後、9時44分に23581円まで戻した後は下げ幅を広げる展開に。
後場入り後の13時14分には23233円まで下値を広げました。
そこから引けにかけてやや戻したものの、▲337円の23291円でクローズするかたちとなりました。
売買代金は前日よりも増加して3.3兆円台で、久しぶりに3兆円の大台超えでした。
なお、本日、23233円まで下げた事で、昨日つけた、24129(1/23)の高値以降の安値である23580円を大きく割り込みました。
また、25日線の水準(今日の時点で23499円)も下回ってきました。
12/29~1/4にかけて空けたマドの水準(22881~23065円)を埋めにくる展開か?
1/25の記事「調整局面入りとなった場合、期間は最長2月中旬までで、下値は23000~23500円あたりか?」で、下値の目安として、23500円あたりを上限と見ていたのですが、本日、同水準をあっさりと割れてきました。
これにより、下値は更に下になったと見られるのですが、その場合、12/29~1/4にかけて空けたマドの水準(22881~23065円)を埋めにくる、23000円あたりが安値のターゲットになるのではないかと考えられます。
なお、本日の段階で、ドル円は108円台後半に位置しており、今のところ、108円台を割れる動きとはなっていません。
が、目先的に、昨年9月につけた107円台30銭近辺を目指す動きもあるのではないかと見ているので、ドル円が107円台をつけた時に、日経平均も23000円あたりまで落ちる可能性もあるように思われます。
しかし、その近辺でドル円、日経平均ともに20週サイクルの安値をつける可能性があるのではないかと考えるので、ここから更に一段安に進んだ場合は、下値を拾っていくスタンスが有効になると考えます。
(※)調整局面入りの動きがあった場合、中期的なトレンドは上と考えているので、押し目は買いと考えます。
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